歯周病(歯槽膿漏)の原因は、お口の中に住んでいるバイ菌だと言われています。 このバイ菌の固まりがプラークと言われるものです。歯磨きを忘れるとお口の中がネバネバしてきませんか。このネバネバがプラークというバイ菌の固まりです。
このプラークに唾液中のカルシュウムやリンが沈着して、石のように硬く固まったものが歯石と呼ばれるものです。
このプラークや歯石によって、歯を支えている歯槽骨と言われる骨が溶けて無くなってしまう怖い病気が歯周病(歯槽膿漏)といわれる病気です。
しかもほとんどの場合、痛みもなく徐々に静かに進行していきます。サイレントディジーズと言われるゆえんです。
虫歯は、しみたり、穴があいたり、痛みがでたりなど比較的気がつきやすいのですが、歯周病(歯槽膿漏)は自覚症状がでにくく、“最近ちょっとおかしいな、硬い物を食べると歯にこたえるな”などと思われたときには、末期に近い状態にまで進行していることが多いのです。
本人にとっては自覚症状が無く、痛くも痒くもなんともないですから、なかなか理解されてもらえないようです。ですから定期健診の重要性もなかなか理解してもらえません。
虫歯は、しみたり、穴があいたり、痛みがでたりなど比較的気がつきやすいのですが、歯周病(歯槽膿漏)は自覚症状がでにくく、“最近ちょっとおかしいな、硬い物を食べると歯にこたえるな”などと思われたときには、末期に近い状態にまで進行していることが多いのです。
本人にとっては自覚症状が無く、痛くも痒くもなんともないですから、なかなか理解されてもらえないようです。ですから定期健診の重要性もなかなか理解してもらえません。
歯周病(歯槽膿漏)の治療といえば、昔から歯みがき指導と歯石を除去したりする歯の周りのお掃除が、どこの歯科医院でもされている基本的な治療です。
しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯みがきをしても、なかなか歯ぐきの炎症が取れず、歯ぐきの腫れや出血や口臭で悩まされ、歯周病(歯槽膿漏)で歯を失う方がおられることも事実です。
しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯みがきをしても、なかなか歯ぐきの炎症が取れず、歯ぐきの腫れや出血や口臭で悩まされ、歯周病(歯槽膿漏)で歯を失う方がおられることも事実です。
毎日、熱心にしっかり磨いているのに、すぐに虫歯になったり、歯周病(歯槽膿漏)の症状が出たりする人がいると思えば、あまり熱心に磨かなくても、さぼっていても虫歯にならなかったり、歯周病(歯槽膿漏)が進行しない人もみえます。
最近の研究で、人によりお口の中に住んでいる虫歯菌や歯周病(歯槽膿漏)のバイ菌の数や種類が違うことが分かってきました。
ある特定の種類の歯周病(歯槽膿漏)のバイ菌が、たくさんいると問題があるようです。
● 身の回りに歯周病(歯槽膿漏)で歯を無くした人はいますか?
● 歯を失うと、どんなことが不自由になるでしょう?
● 将来の暮らしに何か影響はあるのでしょうか?
最近の研究で、人によりお口の中に住んでいる虫歯菌や歯周病(歯槽膿漏)のバイ菌の数や種類が違うことが分かってきました。
ある特定の種類の歯周病(歯槽膿漏)のバイ菌が、たくさんいると問題があるようです。
● 身の回りに歯周病(歯槽膿漏)で歯を無くした人はいますか?
● 歯を失うと、どんなことが不自由になるでしょう?
● 将来の暮らしに何か影響はあるのでしょうか?
○ 喫煙者
○ 口呼吸の人
○ 歯並び・咬み合わせが悪い人
○ 歯ぎしり・くいしばりのある人
○ ストレスを感じている人
○ 偏食・間食が多い人
○ 妊産婦
ところが、簡単にくすりで治す方法が見つかったのです。
歯周病(歯槽膿漏)の原因であるバイ菌を特定し、薬でそのバイ菌を退治することが出来るようになったのです。
それは、『顕微鏡を使った歯周内科治療』といわれる最新式の治療法です。
当院では、歯周病(歯槽膿漏)の原因であるバイ菌が患者様のお口の中にいるかどうかを位相差顕微鏡で確かめ、必要であればより効果的な方法で治療を進めていきます。
●治療前・治療後の歯周病菌の様子(動画をご覧いただけます)
治療開始前
- 歯ぐきが腫れぼったい、歯ぐきから血が出る、歯ぐきからウミがでて
お口の中がネバネバする、口臭が気になる・・・動画の再生
治療1週間後
- 自覚症状はほぼ消失・・・動画の再生
従来の歯周病(歯槽膿漏)の治療は、
● 歯ブラシで磨く
● 器具で歯石を取る
● 悪い歯ぐきをメスで切り取る
どちらかと言うと外科的な治療が主体です。
治療期間が長くなりがちで、アメリカの歯周病専門医でも約20%は治すのが難しいと言われていました。 昔は、肺結核も胃潰瘍も外科治療が主体でした。
でも現在は、お薬で治す内科治療が主体で、ほとんどがお薬で治療します。
○ 口呼吸の人
○ 歯並び・咬み合わせが悪い人
○ 歯ぎしり・くいしばりのある人
○ ストレスを感じている人
○ 偏食・間食が多い人
○ 妊産婦
ところが、簡単にくすりで治す方法が見つかったのです。
歯周病(歯槽膿漏)の原因であるバイ菌を特定し、薬でそのバイ菌を退治することが出来るようになったのです。
それは、『顕微鏡を使った歯周内科治療』といわれる最新式の治療法です。
当院では、歯周病(歯槽膿漏)の原因であるバイ菌が患者様のお口の中にいるかどうかを位相差顕微鏡で確かめ、必要であればより効果的な方法で治療を進めていきます。
●治療前・治療後の歯周病菌の様子(動画をご覧いただけます)
治療開始前
- 歯ぐきが腫れぼったい、歯ぐきから血が出る、歯ぐきからウミがでて
お口の中がネバネバする、口臭が気になる・・・動画の再生
治療1週間後
- 自覚症状はほぼ消失・・・動画の再生
従来の歯周病(歯槽膿漏)の治療は、
● 歯ブラシで磨く
● 器具で歯石を取る
● 悪い歯ぐきをメスで切り取る
どちらかと言うと外科的な治療が主体です。
治療期間が長くなりがちで、アメリカの歯周病専門医でも約20%は治すのが難しいと言われていました。 昔は、肺結核も胃潰瘍も外科治療が主体でした。
でも現在は、お薬で治す内科治療が主体で、ほとんどがお薬で治療します。
(表示された写真はさらに拡大できます)
● お口から間違って気管を通って、肺に入り込んだ歯周病(歯槽膿漏)のバイ菌が、
肺炎を引き起こすことがあります。
● 歯ぐきの出血によって歯周病(歯槽膿漏)のバイ菌が血管に入り、心臓病になるといわれています。
歯周病の人は、通常の2,3倍心臓病になり易いとも言われています。
● 歯周病(歯槽膿漏)があると血糖値が高くなります。糖尿病と密接な関係があります。
● 歯周病と骨粗鬆症との関連が疑われています。
● その他、血管系の病気・低体重児出産(早産)・食道癌・高血圧などにも関与していると
言われています。
● 歯周病(歯槽膿漏)の原因となるバイ菌を顕微鏡で確認する
● 歯周病(歯槽膿漏)の原因となるバイ菌をお薬で除菌する
● カビ取り専用の歯みがき剤でカビ(真菌)を減らす
● 除菌後に歯石を取る
● 必要に応じてP.M.T.C(プロによる機械を用いた歯のお掃除)をする
● メンテナンス(定期検診)へ
除菌後、歯ぐきの炎症が落ち着いた状態で歯石を取りますので、痛みも少なく安全です。深い場所にあるガチガチに硬くこびりついた歯石は、麻酔をして取ることもあります。
● 歯周病(歯槽膿漏)はバイ菌による感染症なので、再感染に気を付けましょう。
● 唾液を介して感染しますので、赤ちゃんへの食事の与え方(自分の使ったお箸・スプーンなど、
またフーフーと熱いものに息を・・)・ペットボトルの回し飲み・盃の返盃・お箸の使いまわし・
キスなどに注意しましょう。
● 歯石やカビ菌(真菌)を定期的に除去しましょう。 そして毎日の適切な歯みがきによって
歯周病(歯槽膿漏)を起こすバイ菌が感染しにくいように、お口の中の環境を清潔に保つように
心がけましょう。
● 歯周病(歯槽膿漏)を起こすバイ菌が再感染していないか、またお口の中が再感染しやすい
環境になっていないか、顕微鏡を用いた定期健診を受けるようにしましょう。
● 親子や夫婦では、お口の中の歯周病(歯槽膿漏)のばい菌の状態が非常に似ている事が
多いようです。一緒に顕微鏡検査を受けるようにしましょう。
● 唾液を介して感染しますので、赤ちゃんへの食事の与え方(自分の使ったお箸・スプーンなど、
またフーフーと熱いものに息を・・)・ペットボトルの回し飲み・盃の返盃・お箸の使いまわし・
キスなどに注意しましょう。
● 歯石やカビ菌(真菌)を定期的に除去しましょう。 そして毎日の適切な歯みがきによって
歯周病(歯槽膿漏)を起こすバイ菌が感染しにくいように、お口の中の環境を清潔に保つように
心がけましょう。
● 歯周病(歯槽膿漏)を起こすバイ菌が再感染していないか、またお口の中が再感染しやすい
環境になっていないか、顕微鏡を用いた定期健診を受けるようにしましょう。
● 親子や夫婦では、お口の中の歯周病(歯槽膿漏)のばい菌の状態が非常に似ている事が
多いようです。一緒に顕微鏡検査を受けるようにしましょう。