口内炎とは、お口の中にできる炎症を総称したものです。その原因は、口の中に
傷ができてしまったり、体力の低下、ビタミン不足、ウイルス、アレルギーなど
様々。口内炎になりやすい方は、こうした原因を作らないような対策が必要です。
実は口の中には何十億という細菌が生息しています。口内炎が治りにくい理由はこの細菌が原因です。そのため、口内炎になってしまったら、まずは細菌を減らすようにしましょう。そこで効果的なのが殺菌作用をもった「洗口剤」でうがいをすることです。歯科医院には殺菌作用の高い洗口剤がありますので、まずはご相談ください。
口の中は、もともと細菌が多く、一度できた傷はなかなか治りません。そのような時に、ストレスや過労・不規則な生活で身体の免疫力が低下していると、さらに治りが遅くなってしまいます。まずは、十分な睡眠を摂り体調を整えましょう。
口内炎は、皮膚疾患、膠原病といった全身疾患の症状としてあらわれる場合もあります。その他、口内炎は様々な原因によって引き起こされる症状ですので、まずは歯科でのチェックをお勧めします。
ビタミンB2の不足によって口内炎になることがあります。この場合は食事やお薬でビタミンB2を補給しましょう。また、痛みがひどい場合は症状を抑える薬もあります。ただし、まずは細菌を減らすのが一番重要ですので、まずはしっかり殺菌することが大切です。